京間 |
1間が6尺3寸で、畳割りです。 畳のサイズは3尺1寸5分×6尺3寸(955mm×1910mm)です。 主に近畿・中国・四国・九州と西日本の大部分で使用されています。 |
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江戸間 |
1間が6尺で、柱割りです。 畳のサイズはほぼ2尺9寸×5尺8寸(880mm×1760mm)です。 関東、東北地方の一部、北海道と三重県伊勢地方の地域で使用されています。 |
団地間 |
いろいろありますが、 2尺8寸×5尺6寸(850mm×1700mm)のサイズが普及しています。 公団住宅、アパート、マンション等、共同住宅や高層住宅で使用されています。 |
断熱性・保湿性 |
夏はひんやり、冬はぽかぽか。 畳に含まれている空気の層は熱を伝えにくい性質があるため、 夏は暑さを和らげ、冬は寒さを防ぎます。 |
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吸放湿性 |
畳に使われているい草の中のスポンジ部分が湿気を吸収してくれます。 畳一枚で約500CCの水分を吸収することができます。 吸収するだけではなくお部屋の空気が乾燥してくると自然に放湿し、 お部屋の湿度を調節してくれます。 |
吸音・遮音効果 |
畳の上を歩く足音や生活音などは、畳床の中の空気の層に
吸収され、音が静かになります。 畳の部屋が静かに感じられるのは、目で感じる落ち着いた雰囲気 のほかに、畳そのものが持っている吸音性のおかげなのです。 |
空気清浄効果 | 畳表に使われているい草は、空気中の二酸化窒素(NO2)を吸着し 毒性のない一酸化炭素に変える機能があり、お部屋の空気浄化に役 立っています。 |
弾力性 |
畳は空気をたくさん含んでいるため、適度なクッションがあります。 足裏のバランス感覚が養われますし、転倒時でも衝撃が少なく安全性 にも優れていますので、お子様や足腰の弱い方にも安心です。 |